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ゲッベルスと私(ブルンヒルデ・ポムゼル, トーレ・D. ハンゼン)

  本書はブルンヒルデ・ポムゼルと呼ばれる高齢の女性のインタビューを基に構成されている。ポムゼルはナチス政権下のドイツ時代にヒトラーの右腕であったゲッベルスの秘書を務めていたおそらく最後の生き残りだ。彼女の視点から、彼女の幼少期、青春...
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4歳の僕はこうしてアウシュヴィッツから生還した(マイケル・ボーンスタイン)

ナチスによるユダヤ人の大虐殺(=ホロコースト)は戦争の世紀と呼ばれた20世紀の歴史の中でもひときわ残虐で有名な出来事だろう。ナチズムの指導者だったヒトラーは歴史の中でも有数の大量殺戮を行った独裁者として有名だ。ヒトラーを題材にした映...
Book

FACTFULNESS (Hans Rosling)

なんとなく聞いた事のある事実を元に私達の世界のイメージは構成されている。しかし、百聞は一見にしかず、というか、私達は時として事実を大きく誤認していることがある。本書はデータを基に世界を正しく見る習慣を身につけるための手助けをしてくれる。...
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Book

暴力の人類史(Steven Pinker)

The Better Angels of our nature - why violence has declined   本書について 著者のスティーブン・ピンカーはカナダ生まれのユダヤ人で、現在はハーバード大の心理学の教授を勤...
Finance

つみたてNISAのベンチマークからの乖離を探る

来年のつみたてNISAをどうしよう 2018年もわずかになり、2019年を迎えるにあたって来年のつみたてNISA(あるいはNISA)の対象商品を考えている方も多いと思います。私も何が良いかな、と思ってつみたてNISAの対象商品をSBI証券...
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ホモ・デウス(ユヴァル・ノア・ハラリ)

サピエンス全史著者による新作   世界的にベストセラーになったサピエンス全史の著者が出した作品。サピエンス全史がでてからというもの、○○全史といったタイトルの本が巷にあふれるようになった気がするが、前作は社会的にも大きなインパクトを残し...
Finance

2018年のレバレッジファンドを振り返る

ふと株価指標を見て気づいたのですが、米国株指標であるS&P500に連動するETFの年初来リターン(2018年1月1日から2018年12月10日午前の段階)が0.15%でした。一方でS&P500を指標にしたレバレッジファンドS...
Book

フラット化する世界(トーマス・フリードマン)

  2000年代前半に書かれた、グローバリゼーションの時代を迎えたアメリカに警鐘を鳴らす本(邦訳書は2006年に発売)。インターネットが世界中に普及し始めた時代。光ファイバーでつながる高速なネットワークの導入は、割安な地域への...
Finance

過活動膀胱の革新的治療デバイスを開発するAxonics Modulation Technologies

本記事では、2018年10月31日にIPOを行ったAxonics Modulation Technologiesの分析を行います。おシモの話なので、苦手な方は飛ばしてください。 Axonics Modulation Technologie...
Finance

レバレッジETFの減価を極力避ける方法

今回はレバレッジETFの批判意見の中で特に気になる長期的な減価問題について考えてみたいと思います。 レバレッジETFの値動き   Direxionなどが販売しているレバレッジドETFは手数料や経費を除いた上で、原資産の3倍の値動きをす...